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いいまちおかやま 第34回 渡辺勝利(株式会社あかりカンパニー 代表取締役)

RSKラジオで13:00〜16:00に放送中の「あもーれ!マッタリーノ」のコーナーに、株式会社あかりカンパニー 代表取締役 渡辺勝利様が出演されました。

ラジオ収録の様子

奥富アナ:<いいまち おかやま>このコーナーは、いいまち.jpの提供でお送りします。
この時間は岡山の歴史や芸術、衣食住に関連する活動や技術開発などで活躍する企業や人物にスポットをあて、岡山の魅力を発信していきます。

奥富アナ:今日は、岡山市に本社があります、株式会社あかりカンパニー 代表取締役 渡辺勝利(わたなべかつとし)さんにお越しいただきました。宜しくお願いします。

株式会社あかりカンパニー 代表取締役 渡辺勝利

渡辺様 :宜しくお願いします。

奥富アナ:ダンディーな方がおいでになりました。

多賀アナ:薄いピンクのシャツが似合っていらっしゃる。

奥富アナ:背がすごく高いですね。何センチぐらいですか。

渡辺様 :185センチぐらいですかね。年とともに1センチずつ笑

奥富アナ:それでも185センチでらっしゃる。スポーツされているんですか?

渡辺様 :そうですね。高校ぐらいまでは剣道をずっと続けてました。

多賀アナ:聞くところによると、凄い舞台に立ったことがあると。

渡辺様 :いえいえ、まあ小学校高学年のときは日本代表として世界大会へ出させていただいたり。

奥富アナ:世界大会!

多賀アナ:どこでやった大会ですか?

渡辺様 :その時は日本であったので東京武道館ですね。私の相手は、スウェーデンの伯爵でした。

多賀アナ:スウェーデンだったらフェンシングでやるんですか?笑

奥富アナ:反則ですよ笑。世界大会までお出になった。

渡辺様 :たまたまですよ。親善試合だったので優勝するとかはなくて、勝ち負けは一応あって、勝つのは勝ったんですけど。

奥富アナ:ずっとなにかスポーツはされてたんですか?剣道はいつまで?

渡辺様 :えーと、高校までですね。それからは、社会に出て建築業でお世話になってましたので、ゴルフをしたり、中央町に飲みに出たり笑

奥富アナ:どんなスポーツですか笑

多賀アナ:困ったりすると、半沢直樹さんみたいに道場にいって「やあ!」とかやるんですか?

渡辺様 :それはないですね笑

奥富アナ:さあ、株式会社あかりカンパニーの渡辺さんでいらっしゃいますが、あかりカンパニーどんな会社なんですか?

渡辺様 :私どもはですね、簡単に言いますと採光ブラインド「アカリナ」という特殊なブラインドを作っているメーカーなんですね。普通、ブラインドというと遮光、光を遮る方ですよね。

多賀アナ:カーテンの一種ですよね。

渡辺様 :RSKさんも新社屋ができて、ブラインドが付いていると思うんですけど、普通は眩しいとか暑いとかいうものを遮るものというイメージだと思いますが、遮光じゃなくて、採光。光を活用するという方からものづくりをしているメーカーなんです。

多賀アナ:逆転の発想ですね。

奥富アナ:どういうことですか?

渡辺様 :結局、昼間眩しいから閉じるじゃないですか。暗くなりますよね。昼間は照明、オフィス全部つけますよね。エアコンつけますよね。もう電気使い放題ですよね。
窓際も金属のブラインドだと物理学的に、光は物に当たると熱に変わっちゃうんです。そうすると輻射熱を発生しますから窓は床暖房の状態になるんです。

多賀アナ:たまに触ると「熱いっ!」となりますよね。

渡辺様 :それを解決することによって、室温を下げたり、採光ブラインドなんで、部屋を明るくするということが基本的にできるわけです。

多賀アナ:熱効率がよくなって消費電力も抑えることができるんですね。

渡辺様 :そういうことです。

奥富アナ:閉めてても明るいってことですか?

渡辺様 :明るいんです。これは私どものショールームに来ていただけないとわからないと思いますけど。

多賀アナ:色々な特許をもっていらっしゃるんですか。

渡辺様 :色々なというところまでは持ってませんが、コンセプト的に窓を使って明るくするということ自体がですね、太陽光といえば、光を電気に変える太陽光発電は皆さんご存知だと思いますが、私たちは電力に変換するのではなく、10万ルクス近い明かりを、そのまま部屋の明かりに変えてしまう。つまり遮熱しながら、眩しくない状態で、お部屋全体に広げるという特殊な技術を持っているんです。

多賀アナ:なんでできるんですか。

渡辺様 :実は私、二代目でして、長いことインテリア工事会社を岡山市内、県内でお世話になってまして、その中で数え切れないくらい現場をやってきてまして。その中で、採光ブラインドを色んな異業種交流会などでご縁をいただいて、5万パーツぐらいある車のパーツではないんですが、一点や二点は建築で使えないか、また建築のパーツが車に使えないかとか、業界を超えた研究が世の中あるんですね。

奥富アナ:先程おっしゃっていたように、熱はカットされるんですよね。

株式会社あかりカンパニー 代表取締役 渡辺勝利

渡辺様 :そうなんです。日射熱取得率というのがありまして、要は窓から入る光を1としたときにそれが熱に変わってどれくらい室内に入ってくるか、というのが数字で表されるんですが、RSKさんもミラー調のガラスフィルムとか貼られてますが大体0.5前後。一般の遮熱ブラインドで大体0.4~0.3。でアカリナは大体0.19ぐらいですね。多めに見てなので、もう少し下がると思います。

奥富アナ:窓際で背中熱いわぁとならないわけですね。凄い!

多賀アナ:これ、オフィスビルだけではなくて乗用車にも応用できたりするわけですか。

渡辺様 :そうですね。JRさんなどからオファーを頂いたりしているんですが、かなり市場が大きくて、私ども岡山県に本社を構える小さな企業ですが、県外に4~5工場動いてまして。

奥富アナ:どこどこに工場あるんですか?

渡辺様 :広島、埼玉、兵庫、愛知等ですね。ブラインドのお話をさせていただきましたが、ブラインドを作れる技術を応用しまして、シェードカーテンやお部屋が明るくなる壁紙や、ガラスフィルムとか。そういうものを作ってまして、この夏も新しいカーテンを開発してまして、8月の後半ぐらいからリリースが始まっていくと思います。

奥富アナ:それはどんなカーテンなんですか?遮光ですか?

渡辺様 :採光なんです。明るくなるんだけど遮熱するものです。

多賀アナ:名前もよいですよね。採光ブラインド最高だぜ!っていえますもんね笑

奥富アナ:これは岡山で生まれたものなんですか?

渡辺様 :岡山で生まれたものです。アカリナって名前も誰もが知っている岡山の大手企業の役員さんからオファーがありまして。今からもう8年前ぐらいです。岡山の方なので「なんと明りいのう」という岡山弁がまともにでたわけです。「あかりいのう」という名前も良いなと思ったんですが、でも日本はもとより世界的に展開することを考えたときに・・・。

多賀アナ:そういうこと!あかりいな、か!

渡辺様 :そうです!

奥富アナ:あかりいな、言いますもんね。

渡辺様 :あかりいな、じゃもうちょっとあれかと思って、アカリナという名前にしたんです。

奥富アナ:これは対企業の展開なんですか?

渡辺様 :事業展開としては基本的には企業様向けなんですね。明るさも明るければよいというわけじゃなくてコントロールすることを主眼においてまして、丁度いい明るさを作る。いま、一番企業様に売れているのはハイブリッドという商品がありまして、要は遮熱と採光を両立したブラインドなんですが、岡山の企業の代表格、ベネッセコーポレーション様であったり、電力会社さん、ガス会社さんの本社とか、電話ではN社さんとかね。

奥富アナ:凄い、大きいところばかり!

渡辺様 :結局、ワークスタイル改革の中で節電、省エネが謳われてますし。今年の夏も7,8月は相当暑くなると思います。また、7,8月は電力も逼迫するといわれています。来年の1月、2月は冗談抜きに大停電が起きるんじゃないかと電力会社さんの中でも話が出ていますので、そういうときに自然光を利用して。太陽光は請求書が来ませんので笑

多賀アナ:請求書が来たら逃げ場所もないですしね。

渡辺様 :建築の中では「ZEB」と言いまして、ネット・ゼロ・エネルギービルを作っているんですが、その中の自然採光というテーマを弊社の方で担当させていただいております。

奥富アナ:現場だとか、相手の会社の方からの要望に応える形で新しいものが展開されているってことですよね。

渡辺様 :そうです、そうです。私もそうですし、うちの営業マンは現場に参りますので。実は今週末もベネッセさんの東京本部のビルをリニューアルしてますので、ちょっと担当者が忙しすぎて、私も現場が好きで。やっぱり現場に行かないと新しい物や、発想は生まれないですよね。

奥富アナ:社長がそういう姿勢って素晴らしいですよね。下の方々も頑張ろうと思いますよね。

株式会社あかりカンパニー 代表取締役 渡辺勝利

渡辺様 :新しいコンセプトになりますので、全てがホントにどうなの?というところから始まりますので、一度サポートさせていただいたら、納品までがものづくりということで、弊社の工場から出て現場のお客様のところで「凄いなぁ、よかった」という声が出るまで、ちゃんとサポートしましょうね、そういうビジネスモデルです。

奥富アナ:すごい企業さんがありますね。

多賀アナ:世界に持っていける技術ですから。

渡辺様 :実は世界的にも通用するかなと思っていて、流石にこの場では申し上げられないんですが、水面下で世界に向けた動きを3年ほど前からしています。

奥富アナ:社長は飄々と凄いことを成し遂げていらっしゃいます笑。
岡山のご出身でいらっしゃって、岡山の企業で、岡山発の製品も作られて、これから世界へということですが、こんなに現場が好きでお仕事なさっていたらお休みときはどんな風に過ごしていらっしゃるんですか。

渡辺様 :基本、経営者なんで休みってほとんどないんですよね。結局、今はスマホがあり、パソコンがあれば早い話がどこにいても仕事ができるという。ただ私ども、ものづくりをしているメーカーというのは温度感というか、顔を見たり、手で触って感じるものっていうのは凄くありますので。全てがリモートって訳にはいかないですよね。

奥富アナ:落ち着いたら、またまたご活躍して、ジッとしてらっしゃらないお忙しい社長です。

渡辺様 :やっぱりまだまだ頑張らないといけないと思って。新しい技術を期待していただいていますので、確固たるものにして、まだまだ正直お値段も掛かりますので。完璧に近いようなコーディネートをうちの営業が毎日、必死でやってますので、どうしてもお金は掛かってしまうんですが、そのうち確立できれば、リーズナブルに活用いただける時代が来ると思います。

奥富アナ:岡山ご出身で、岡山でという企業でありますけど、社長からご覧になって岡山ってどんな街だと思われますか。

渡辺様 :そうですね、30代ぐらいまではそんなに岡山岡山、思わなかったんですけどね、ここ10年ほど県外に出る機会があり、日本は沖縄から北海道まで行きますし、海外もアジアからヨーロッパまで、出たりするとやっぱり岡山って良いなって思うんですね。なぜかというとですね、大都会でもなければ、ど田舎でもない。何も不自由がないと、それが岡山の良いところではないかと思います。その反面、人間的にはゆっくりゆったりしているところがあり、もうちょっと商売ガツガツやってもいいんじゃないのみたいなところもあるんですが笑。もうちょっと磨き上げるべきとこもあるかなと思います。

奥富アナ:内なる魅力みたいなものを皆様も感じていただけるように、このコーナーでも、こういった素敵な企業のご紹介をどんどんしていきたいなと思います。さて、そろそろお別れなんですが、毎回ゲストの思い出の一曲をお聞きしているのですが。

多賀アナ:意外な一曲ですね。

渡辺様 :安室奈美恵さんの「a walk in the park」です。

奥富アナ:意外ですね!元気な安室ちゃん。

渡辺様 :娘が好きで、高校ぐらいからコンサートにずっと行っていて、最初は家内が行っていて、私も運転手的についていって、でも面白くないので、誘ってもらって中にいれてもらって。最終的にはラストコンサートの沖縄も行って、安室奈美恵さんと同じホテルへ泊まって、そのホテルが気に入って、うちの社内はそのホテルの内装と、よく似たデザインにしています。時間があれば、ぜひ一度来てください。

奥富アナ:じゃあ、この曲を聞くと、そのホテルを思い出しますね。

渡辺様 :そうですね、残念な思いと、ありがたいなという思いとですね。

奥富アナ:ということでお聞きしましょう。安室奈美恵さんで「a walk in the park」。今日は株式会社あかりカンパニー代表取締役、渡辺勝利さんにスタジオにお越しいただきました。ありがとうございました。


※本記事は、RSKらじお「あもーれ!マッタリーノ」内「いいまちおかやま」で2021年6月2日に放送された内容を再編成したものです。

出演者

株式会社あかりカンパニー
代表取締役
渡辺勝利様

ホームページ

https://www.akari-company.co.jp

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